2023年2月3日金曜日

日々、歳をとり考える・・・その2

 いざ薪ストーブを導入するとなると当たり前だけど薪がいる。

初心者だからストーブがどんだけ薪を必要とするかもよくわからないがとにかく薪のストックを作らなければならない・・・

無ければ買ってくれば良いのかもしれないけれど買ってきた薪を燃やしてる時点で田舎暮らしの在り方として何かおかしい気がするわけで。

だから庭の木を切って薪にする。

植物だって生きているしそれを必要としている虫や鳥だっている訳だから人間の都合で樹齢数十年のそこそこ大きな木を切るってことはちょっと心の痛むことだ。

でも台風シーズンじゃなくても強風の吹く地域だから大風の度に怖い思いをするのも事実。

風で根倒しになった大木が時々あるのを知っているからだ。

昨年の年末にはもともと弱っていた木が風雪で倒れて軽トラが潰れてしまったしね。

台風や大雪の時に家に倒れてきたら命の危険にさらされるんだ。

防風の為に残してある木で家が潰れたら本末転倒ってもんだ。だから人間が利用する為には最低限の手入れが必要なんだ。

木を伐採するとそのまま枯れることもあるけど上手に切ればヒコバエや枝が伸びてまた大きくなってくれるんだ。

まあ枯れたとしても別の種やドングリからすぐに芽が出て再生してしまうんだけどね。

自然なんてのは人間がどうにかしなくても放っておけば必ず再生します。

ただし広い視野で見れば、だけど。

だって次に伸びてくる木や草がこの地域に昔からある植物とは限らない。

外来種が蔓延る可能性もある。でもそれで困るのは今を生きてる生き物だけなんだよね。

自分は今の時代を快適に暮らしたいので外来種のハチが庭に来たら殺虫スプレーを持って追いかけるんだけど・・・冷静になって俯瞰的に見れば在来種が外来種に駆逐されたり人間が在来種を守らんとして殺虫剤をばら撒くこともたいしたことじゃあ無いと思うんだ。

若い頃にシムアースとかやってたせいかな。


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