希望した感じの玄関ポーチが作れないとのことだった。
で、妥協した玄関を作るくらいならいっそのことその部分は作らないで
後から別の工務店で増築してもらえば良いじゃん。
との考えに至った。
で、やっと着工して段々とできてきました。
嬉しいなあー。
結局のところローコストメーカーって選択肢の幅が狭いから安いんだよね。
それでもオプションであれこれ付けたら普通のハウスメーカー並みの価格になるし。
安さの理由は低品質だからでは無い。
アレコレ選べないからだ。
リクシルとかタカラスタンダードの設備会社のショールームに行っても
ローコスト会社向けに用意された基本プランはグレードが低い。
オプション価格でプラン変更して高いグレードを選んでいくとどんどん高くなる訳。
でも家を建てる人は私のようにボロイ家から住み替える人が多いから
しょぼいプランの設備でも立派に見えるから案外我慢できたりするんだ。
そもそも高いグレードの物だって「その機能いらないんだけど…」とかあるしね。
拘りたいポイントは人それぞれ違うもんだよ。
そんなわけで希望の玄関ポーチは後から別工事と。
左官のお兄さんが言ってたけど現場の職人は噂通りの忙しさだって。
そりゃあそうか。
頭数の多い世代(私やその親とか)がみんな家建てたりリフォームしてるし
職業的に敬遠されてる上に時代は少子化だ。
さらには追い打ちの自然災害のコンビネーションだよ。
いくつもの現場を掛け持ちしてあっちを乾かしてる間にこっちみたいな
ただでさえカツカツのスケジュールが更に天候でどんどん掻き乱されていく。
今どきの左官業はとりあえず仕事ができるくらいまでに5年くらいかかるらしい。
15年くらい若かったらちょっと試しにやりたかったかもなあ。
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