先の見通しが立たない。
といっても私の生活の事ではないです。
(そっちも見通したたんって言えばそうだけど…)
ついこの間まではSFの世界だったAI(人口知能)が着実に活躍し始めてます。
今後2030年代までに40~50%近い人が機械に仕事を奪われるらしいです。
どういう計算なのか不明なので信用できる数字かどうかは疑問ですが
早かれ遅かれそうなるって言えばそうなんでしょう。
2030年代ってうちの子が成人するころじゃない・・・
マジっすか?!
確かに車が自動で運転できたり株の動きを予測する技術があれば
大抵のことは人間じゃなくても問題無さそうです。
まあどんな素敵な機械ができても導入コストやランニングコストは必要なので
すぐに行きわたる訳ではないんでしょうけど・・・
(未だにセルフじゃないガソリンスタンドってけっこう残ってますしね)
じゃあ仕事を奪われた人はどうすれば良いの?
具体的に言えばうちの子は将来何のお仕事すれば食べていけるの?
って思っちゃうわけですが・・・
技術革新は新たな産業を生み出すって話も無くはないですが
新たな産業だって機械が主体でやれば言い訳ですから。
うちの子の時代には無理でも孫の時代には何でもかんでも機械が
自動でやってくれるようになってるのかもしれませんね。
仕事が減るってことは、
貧乏人が増える→お客が減る→ビジネスが減る→また貧乏人が増える
ってことなので格差が広がる上に人口も減る、それでいて
あちこちでAI搭載の機械が稼働しているという夢も希望もない社会です。
ある意味で凄いSFっぽい風景ですが、完全に破たんしてる気もします。
そこまで考えるとやっぱり「ベーシックインカム」ってやつで
良いんじゃないでしょうか?
働かなくても必要最低限の生活は保障される仕組み。
それでも敢えて働きたい人は働く。
勉強したい人は勉強する。
みんなやりたいことをやる。
多くの人は家賃や住宅ローンの支払い、先々の不安があるから
仕方なしに働くわけで。
働かなくてもやっていけるとなれば就職希望者は減るし
学歴もあまり意味がなくなるから教育費も考えなくていいし。
もうほとんど共産主義ですね・・・
で、結局なにが言いたいかと言いますと。
そんな未来は「スタートレック」で
とっくに語られておりました。
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