2015年11月8日日曜日

本当に日本人の味覚は冴えてるのか??

とあるお店で安かったので輸入菓子を買った。

タイだかマレーシアだか…
とにかく東南アジアのどこかの国で製造されたもので、
値段と包装から察するにおそらくは現地でも駄菓子的な
ポジションで売られているものだと思われる。

ココナッツの果肉?部分をスライスしたものを乾燥させ
味をつけただけの至ってシンプルなお菓子。

一口食べてみるとココナッツのフレーバーとほのかな
甘みと塩分がおいしい。

裏返して製造ラベルを確認。


原材料 ココナッツ、砂糖、塩


以上。

なんという潔いお菓子か。
日本に限らずどの国でも大抵のスナック菓子には必ずといっていいほど

「調味料(アミノ酸など)」

というものが添加されている。
俗にいう「化学調味料」改め、「うま味調味料」だ。

なんで添加するかっていうと
入れた方が美味しいから。

店主はこの魔法の粉にまみれたスナックが大好きである。

日本人はこの「うま味」という味覚に自信を持っている。
大昔からその存在自体は世界各国の料理でぼんやりと知られていたが
「うま味」という名前を与え、ハッキリとした形にして商品化したのは
日本人だからだ。
今では日本食と共に「うま味」は世界共通言語となった。


なんだけど…
最近ふと思うんだ。

ちょっと入れ過ぎじゃない?

スーパーやコンビニで手に入る食品には限りなく100%の確率で添加されている。
日本人の舌はそれに明らかに慣れてしまっているはずだ。


結論。


でもハッピーターンの味の濃い~トコ
大好きなんだよなー。



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